【となりのチカラ】松本潤の役はHSPや発達障害(ADHD)?イライラするとの声も

となりのチカラ松本潤は発達障害?HSPなの?
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2022年1月期放送の木曜ドラマ「となりのチカラ」(テレビ朝日)。

松本潤さん主演で「家政婦のミタ」等の遊川和彦氏による脚本・演出の社会派ホームコメディです。

このドラマで松本潤さんが演じる「チカラ」は優柔不断で心配性な上、落ち着きがない性格

第1話放送後、視聴者からは「主人公にイライラしてしまう」との声が多くみられました。

同時に「チカラはHSPかADHDの設定なの?」「HSPだから共感する」との声も見られました。

松本潤さんのイメージと異なるキャラ設定ですが、チカラの行動や思考が「HSP」や「ADHD」なのか考察していきます。

目次
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となりのチカラの松本潤にイライラ?ネットの反応

となりのチカラのメインビジュアル

2022年1月期のドラマ「となりのチカラ」で松本潤さんが演じる「チカラ」。

優柔不断で心配性な上に、お節介な性格で、アパートの住人たちの問題に首を突っ込んでいきます。

そんな主人公の行動やキャラクターに「イライラしてしまう」との声が多く寄せられています。

松本潤さんが演じるチカラにネガティブな反応がある一方、

「イライラするのはチカラという人物を見事に演じているからこそ」と演技力を評価する声も見られました。

となりのチカラの松本潤にはどんな特徴がある?

上戸彩と松本潤

2022年1月期の連続ドラマ「となりのチカラ」。

松本潤さんが演じる主人公・チカラのキャラ設定に「イライラしてしまう」との声が多く見られました。

そんなチカラのキャラクターですが、主にこのような特徴が見られます。

  1. 優柔不断
  2. 思考が過多になりがち
  3. 細かいことによく気が付く
  4. 意識が外向きで自分のことには疎い
  5. 衝動的に行動してしまう

では、1つずつ見てみましょう。

優柔不断

引越しのシーン

チカラは、優柔不断なところがあります。

第1話冒頭の引っ越しのシーンでは、棚をどこに置くのか迷って、何度も配達業者を困らせているシーンがあります。

(配達業者さんもチカラの優柔不断さにイライラして舌打ちしてしまいます。)

思考が過多になりがち

バスのシーン

チカラは、頭の中でいろんなことを「あーでもない」「こーでもない」と考えすぎてしまいます。

例えば、第1話のバスのシーン。

妊婦さんと思われる女性が吊革に繋がっており、譲るべきかどうか頭の中で自問自答しています。

「自分が譲ったら妊婦の前に座っている少年が嫌な思いをするのではないか」など周りのことまでよく考えています。

細かいことによく気が付く

お隣さんと松本潤

チカラは、細かいことによく気が付く気質があります。

例えば、第1話では、となりの部屋の物音にいち早く気付き、お隣のお父さんのシャツの袖から水が滴っていることに気が付きます。

そのことで、異変に気づき、お隣の女の子を危険な状況から救うことができました。

意識が外向きで自分のことには疎い

カフェで観察する松本潤

チカラは、意識が常に外に向いていて、自分のことになると疎い気質があります。

例えば、第1話では、仕事をしに来たはずのカフェで窓から見えるアパートの住人をずっと観察してしまうシーンがあります。

その一方で、自分は「セーターが裏返し」「靴下が左右違う」などのおっちょこちょいなシーンもありました。

靴下が違うシーン

と言っても自分の家族にもあまり意識が向いておらず、そこを妻の上戸彩さんにも指摘されてしまいます。

衝動的に行動してしまう

走り出す松本潤

チカラは、こうと思ったらすぐに行動に移す特徴があるようです。

例えば、第1話で、となりの部屋で虐待があるのではないかと疑い、無理やり部屋に上がってしまいます。

正義感の強さもありますが、気になったら抑えられない、落ち着きがないようにも見えます。

となりのチカラの松本潤はHSPかADHDなのか?

松本潤さん

松本潤さん演じる主人公・チカラですが、「イライラする」との声のほかに、「共感できる」との声もありました。

というのも、敏感な気質のHSP発達障害の一種であるADHD似ている部分があるようです。

チカラは、HSPやADHDのキャラ設定なのでしょうか?


まずはHSPの特徴から見てみましょう。

HSPとは、「Highly Sensitive Person」の略で「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」のこと。

5人に1人程度いると言われ、性格ではなく「生まれつきの脳の特性」と言われています。

HSPの4つの特徴
  1. 深く処理をする
    (簡単に結論の出るような物事であっても、深くさまざまな思考をめぐらせる)
  2. 過剰に刺激を受けやすい
    (刺激に対する反応が強く表れやすく、疲れやすい)
  3. 全体的に感情の反応が強く、共感力が強い
    (他人との心の境界線が薄く、相手の感情の影響を受けやすい)
  4. 些細な刺激を察知する
    (他の人が気づかないような音や光、匂いなど、些細な刺激にすぐ気づく)
考えすぎてしまうHSPのイラスト

感度の高いアンテナを常に張っている状態のため、小さな仕草や言動で相手の気持ちを汲み取ることができます。

その反面で、細かいことを敏感に感じ取り過ぎて、疲れやストレスの要因になることも。

最近では「繊細さん」という呼び方で世間にも浸透してきており、芸能人でもHSPであることを公表する人が増えています。



次に、ADHDの特徴を見てみましょう。

ADHDとは、「Attention-Deficit / Hyperactivity Disorder」の略で、日本語では「注意欠如・多動症」や「注意欠如・多動性障害」などと呼ばれています。

落ち着きがないなどの症状がみられる、神経発達症群(発達障害)の一種です。

ADHDの3症状
  1. 不注意
    (忘れ物やなくしものが多い、話しかけても聞いていない等)
  2. 多動性
    (手足がソワソワしている、じっとしていられない等)
  3. 衝動性
    (質問が終わる前に喋り出す、急に走り出す等)
ADHDの特徴がわかるイラスト

HSPと同じように、生まれつきの特性の1つで、20人に1人の割合でいると言われています。

子供の頃の特性と思われがちですが、大人になってからADHDだったとわかるケースも多いようです。


このように、「HSP」と「ADHD」の特徴をそれぞれ挙げましたが、

  • HSPの「深く処理する」「些細な刺激を感知する」
  • ADHDの「不注意」「衝動性」

などは、チカラのキャラクターと似ているのではないでしょうか。


「HSP」や「ADHD」は欠点だと思われがちではありますが、

そんな特性を活かしながら、今後さまざまなご近所問題を解決していくであろうチカラ。

繊細で真っ直ぐなヒーローとして活躍していく姿に、勇気づけられる人もいるのではないでしょうか。

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まとめ

今回は、2022年1月に放送が始まったテレビ朝日系連続ドラマ「となりのチカラ」について取り上げました。

主人公を演じるチカラの演技に「イライラする」との声がみられましたが、HSPやADHDのような特性が見られることがわかりました。

一見変な人のように見えてしまうチカラですが、これからどのようにご近所の問題を解決していくのか、注目してきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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